LENDEX業務部の石野です。
2022年から継続的に物価が上昇するインフレ傾向が強まっています。そんな市況を背景に「インフレに強い資産」や「インフレ時に有効な投資」に関心を持った、という方も多いのではないでしょうか。インフレによって資産が目減りするのを防ぐために、投資先に関して再考するタイミングです。
今回は、投資の基礎知識として、インフレのときに行いたい投資について解説します。
インフレのときに行いたい投資
インフレのときに行いたい投資の種類には「不動産投資」「投資信託」「株式投資」「金投資」「ソーシャルレンディング」があります。
それぞれの特徴について見ていきましょう。
不動産投資
実物資産である不動産は、インフレ時に価格が上昇しやすい(下がりにくい)ため、不動産投資はインフレに強いといわれています。
不動産投資は、ワンルームマンションや一棟アパート・マンションなどを購入して第三者に貸し出し、賃料収入を得ます。入居者がいれば、継続的な収入が見込めるのが魅力です。また、物件価値が上昇すれば、売却益も期待できます。
ただし、不動産投資を始めるには収益用不動産を取得する必要があるため、数千万〜数億円の資金が必要となります。
投資信託
投資信託は、インフレ時の影響を受けにくい投資の一つといわれています。多数の投資家から集めた資金を、国内外の株式や債券、不動産、金などに投資をするため、リスクの分散が可能です。
投資先の選定や運用は投資のプロ(ファンドマネージャー)に任せられます。証券会社や投資信託によっては、100円程度から投資が可能です。
ただし、全ての投資信託がインフレの影響を受けにくいわけではないので選定が必要です。
株式投資
一般的に、株式投資はインフレに強いといわれています。インフレによって商品・サービスの価格が上がり、収益が増える企業もあるためです。
収益が増える企業は株価も上昇する可能性が高いため、まとまった売買益や増配が期待できます。
ただし、物価上昇分を価格転嫁できずに業績が悪化して、株価が大幅に下落したり、無配となる場合もあるので注意が必要です。
金投資
インフレなどの際に資産の逃避先として人気があるのが、実物資産の金です。世界的に信用が高く、どこでも公正な価格で取引できます。
株式投資や投資信託、ソーシャルレンディングのように配当や分配金は受け取れませんが、価値が大幅に下落するリスクは低い傾向にあります。
「有事の金」とも呼ばれていて、インフレなどの際に需要が高まるため、インフレ対策の投資先として人気です。
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとは「お金を借りたい個人・企業」と「お金を貸したい個人・企業」をインターネット上で結ぶ投資です。
ソーシャルレンディングは、1万円程度から少額投資ができ、5%以上など利回りが高い案件が多いのが特徴です。運用期間が半年〜1年程度の案件が多く、利回りが高いため、インフレ時でも一定の収益が期待できます。
運用はプロに任せられるため、時間や手間などの運用コストがかかりません。副業を始めたいが投資に回す時間が捻出しにくいという方でも「分配を待つだけ」と言う投資なので、始めやすくなっています。
総務省の統計によると(https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html)
2022年12月の消費者物価指数は前年同月比で4.0%のアップとなっています。
つまり、100万円の貯金があっても、かなりのボリュームで資産の目減りが起きていることになります。
LENDEXが提供するソーシャルレンディングのファンドは年利にして6~10%となっています。資産をソーシャルレンディングで運用していれば物価上昇率を上回り、資産の目減りは起きません。
もちろん返済リスクなどのリスクがあるため資産を全て投資に回すことは危険ですが、投資先の分散などリスク対策を行うことで、着実に資産を増やせる可能性は高めることができます。
まとめ
今回は、インフレの今こそ行いたい投資について解説しました。
ここで紹介した投資をすれば”確実”に資産が増えることではありませんが、インフレ時に向いていて多くの方が選ぶ投資方法でもあります。
LENDEXのソーシャルレンディングは利回りが年利で6~10%であり、2万円から投資を始められます。
資産運用に興味がある方は、ここで紹介した内容を参考にして、投資を検討されてみてはいかがでしょうか。
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