20代から60代の男女250名を対象に、「公共料金の値上げに関する意識調査」を実施。その結果、節約の限界を感じる家庭が増加中であり、副業や投資を検討する人も増えていることが分かりました。
融資型クラウドファンディング「レンデックス(LENDEX)」(https://lendex.jp)を運営する株式会社LENDEX(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:中村 智)は、20代から60代の男女250名を対象に、「公共料金の値上げに関する意識調査」を実施しました。
公共料金の値上げによる負担増にどう対応する?
2025年に入り、電気・ガス・水道などの公共料金の値上げが相次ぎ、家計への影響がますます深刻になっています。特に、4月からの電気料金の値上げに加え、5月にはさらなる再値上げが予想されているほか、全国的な水道料金の引き上げも発表されるなど、家計にとって厳しい状況が続いています。さらに、円安や燃料費の高騰が続く中、今後も公共料金の負担が増していく可能性が高まっています。
こうした状況の中で、国民は公共料金の値上げをどのように受け止めているのでしょうか? また、家計への影響を抑えるために、どのような対策を取っているのでしょうか?
本調査では、全国の20代~60代の男女250人を対象に、「公共料金の値上げ」に関する意識調査を実施しましたので、その調査結果をお知らせいたします。
調査サマリー
• 約97%の人が公共料金の値上げを実感。特に半数以上が「非常に感じる」と回答。
• 9割以上が支払額の増加を実感している。
• 負担を感じる公共料金のトップは電気代。次いでガス代、水道代が続く。
• 節約対策の1位は「エアコンや水の使用を控えた」。次いで「ポイント活用」、「自炊の頻度増加」と、生活習慣を見直す動きが見られた。
• 今後の値上げに対し、半数以上が「さらなる節約」を検討している。一方で、「副業・投資」など収入を増やす工夫を考える人もみられた。
• 政府への期待は「料金の値上げ抑制」がトップ。補助金継続や割引制度の拡充を求める声も多い。
公共料金の値上げ、9割以上が「感じている」と回答
公共料金の値上げを実感している方はどのくらいいるのでしょうか?
調査結果によると、2025年の公共料金の値上げについて、9割以上が「値上げを実感している」と回答されました。特に、「非常に感じる」と答えた人は54.0%にのぼり、多くの人が負担の増加を強く感じていることが分かります。一方で、「あまり感じない」「全く感じない」と答えた人は合わせて8.8%と少数派でした。
電気・ガス・水道の料金引き上げが相次ぐ中、多くの家庭が生活費の負担増を避けられない状況に直面していると考えられます。
公共料金で最も負担に感じているのは・・・?
公共料金で何が最も負担に感じるのかを調査したところ、圧倒的な投票数を得た項目がありました。
2025年の公共料金の値上げに関して、90.8%が「電気代の負担が大きい」と回答しました。その後にガス代、水道代と続き、生活インフラにかかるコストの上昇が家計を圧迫していることがわかります。
一方で、インターネット料金の負担を感じる人は14.4%と比較的少数でした。格安SIMや料金プランの選択肢が多いことが影響しているのかもしれません。
電気・ガス・水道の値上げが相次ぐ中、多くの家庭が「どこまで節約できるのか」と頭を悩ませる状況にあると考えられます。
公共料金の支払いについて、9割以上が「増えた」と実感している!
公共料金の支払額の変化について、実感されている方はどのくらいいるのでしょうか。
毎月の公共料金について、93.2%が「以前より増えた」と回答されました。内訳を見ると、「少し増えた」が50.4%、「大幅に増えた」が42.8%と、多くの人が支出の増加を感じているようです。
一方で、「ほとんど変わらない」と答えた人は4.4%にとどまり、「減った」と感じている人はわずか2.4%でした。
公共料金の節約術、最も多いのは・・・?
そこで、公共料金の節約でどのような工夫をしているのかを調査してみました。
公共料金の節約策として「エアコンや水の使用を控える」が最も多く、48.0%が実践していると回答しました。次いで、「ポイントやキャッシュバックを活用」(17.2%)、「自炊の頻度を増やす」(15.2%)といった、日々の生活の中で工夫する方法も多く取り入れられています。
一方で、「資産運用を行って収入を増やす」と答えた人は4.4%にとどまり、多くの人が節約を中心に対策していることが分かります。
公共料金の値上げについて、政府に期待することは?
公共料金の値上げに対し、国民は政府にどのような対策を期待しているのでしょうか。
公共料金の値上げに対し、最も多かったのは「料金の値上げを抑制してほしい」(70.8%)という回答でした。次いで、「補助金の継続を希望」(40.4%)、「割引制度の拡充を求める」(32.8%)といった負担軽減策を求める声も目立ちます。
また、「再生可能エネルギーの推進で電気料金を下げてほしい」と回答した人も3割以上おり、長期的なエネルギー政策への期待も伺えます。
◇その他の回答
・税金を下げて欲しい
・再エネ廃止
・原子力を利用してほしい
・インフラの整備・充実に努めてほしい
さらなる値上げへの対策は、7割近くが「節約を強化」すると回答
今後の公共料金の値上げに対し、最も多かったのは「さらなる節約をする」(66.8%)という回答でした。次いで、「より安いプランや新電力を探す」(20.8%)、「副業や投資を始める・増やす」(10.4%)と、支出を抑えるだけでなく収入を増やす動きも見られます。
一方で、「ライフスタイルを変える」(5.6%)や「転職を検討する」(2.8%)といった根本的な生活の見直しを考える人も少数ながら存在していました。
資産運用の選択肢として融資型クラウドファンディングを検討しよう!
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さらに、サービス開始以来、貸し倒れゼロの実績を誇る点も投資家にとって安心材料です。
ただし、元本保証はないため、リスク分散が重要です。複数のファンドに少額ずつ分散投資することで、リスク軽減を図ることができます。
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【まとめ】
今回の調査で、9割以上が公共料金の値上げを実感していることが明らかになりました。特に「電気代の負担が大きい」との回答が90.8%にのぼり、ガス代や水道代も家計を圧迫していることが分かりました。
支払額の増加を感じる人は93.2%に達し、半数以上が「少し増えた」、4割以上が「大幅に増えた」と回答されました。多くの家庭で生活費の上昇が避けられない状況となっています。
節約対策として「エアコンや水の使用を控える」が最も多く、次いで「ポイント活用」や「自炊の頻度を増やす」など、日常生活の工夫を取り入れる傾向が見られました。一方で、「資産運用を行って収入を増やす」との回答は4.4%にとどまり、多くの人がまずは節約で対応しようとしているようです。
今後の値上げに対しては、7割近くが「さらなる節約」を検討している一方で、「副業や投資を始める・増やす」といった収入を増やす工夫を考える人も1割ほど存在していました。政府に対しては「料金の値上げを抑制してほしい」との要望が最も多く、補助金継続や割引制度の拡充を求める声も目立ちました。
今後も値上げが続く中、多くの家庭が「どう支出を抑えるか」、「収入を増やす方法はあるか」を模索している実態が浮き彫りとなる調査結果となりました。
【調査概要】《公共料金の値上げに関する意識調査》
【調査期間】2025年3月6日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】20代〜60代の男女
【調査人数】250名
【モニター提供元】Freeasy