ローン総額(累計) 496億9,250万円 累計登録者数 24,370人

【LENDEX調査】投資判断は「利回り」より「安全性」が多数派に!投資家250名の“リスクと利回り”の実態が判明

2025年、日本銀行の政策金利引き上げや物価高の影響で「お金をどう守り、どう増やすか」が多くの人にとって現実的な課題となっています。

NISAやiDeCoの普及で投資は身近になった一方、「リスクが怖い」「何を基準に選べばいいか分からない」と悩む声も根強く、まだ一歩を踏み出せていない人も少なくありません。

特に投資判断において、「利回りの高さを優先すべきか、安全性を重視すべきか」は、多くの投資初心者が最初にぶつかる壁です。今回の調査では、投資経験者の57.2%が「高利回り=高リスク」と認識しながらも、約半数が高利回り商品に関心を持っているという、“投資家の本音”が浮き彫りになりました。

そこでLENDEXは、全国の投資経験者250名を対象に【投資判断とリスク選好に関する意識調査】を実施。「利回り」より「安全性」を重視する人が最多という結果をはじめ、高利回り商品の運用状況やクラウドファンディング型投資の認知度も分析し、投資を始めたい人が知っておくべき“リアルな投資傾向”をお伝えします。

<調査サマリー|投資に関する意識調査>

・投資判断では「安全性」が最多(43.6%)。次いで「利回りの高さ」(38.4%)。

57.2%が「高利回り=高リスク」と回答。リスク意識の高さが浮き彫りに。

・高利回り商品への関心は50%超。現在運用中+興味ありが半数を占めた。

・クラファン投資は「名前だけ知っている」が最多。認知は進む一方で理解は限定的。

目次

投資判断では「利回り」より「安全性」を重視する人が最多に

投資経験者250名に対して「投資で最も重視するポイント」を尋ねてみました。

調査結果によると、「安全性」と回答した人が43.6%で最多となり、次いで「利回りの高さ」が38.4%という結果に。続いて「分散できること」が12.8%、「流動性」が4.8%と続きました。

ここからわかるのは、多くの投資家が「利益の大きさ」よりも「損しないこと」「元本を守ること」を重視しているという傾向です。特に2025年のような不透明な経済環境においては、リスクを抑えた投資を選ぶ意識が高まっていると考えられます。

「安全性重視派」が最多となった今回の結果は、投資初心者やこれから資産運用を始めようとする人にとっても、判断材料のひとつになるのではないでしょうか。

半数以上が「高利回り=高リスク」と考えている

投資における「利回りの高さ」と「リスク」は、どのように結びついているのでしょうか?

今回の調査では、投資経験者250名に「利回りとリスクの関係」について尋ねました。その結果、57.2%の投資家が「高利回り=高リスク」と考えていることが明らかに。一方で「場合による」と答えた人も31.2%にのぼり、単純な二択では割り切れない現実も見えてきました。

さらに、「あまり関係ない」(6.8%)、「よくわからない」(4.4%)という回答もあり、リスクと利回りの捉え方には個人差があることがうかがえます。

「リスクがあるからこそリターンもある」とはよく言われますが、今回の結果からは、“リスクは承知しつつも、慎重な姿勢を持っている層が多い”という投資家の姿が浮かび上がります。これは、これから投資を始める人にとっても、リターンだけでなく“許容できるリスク”をどう考えるかが大切だというヒントになるかもしれません。

高利回り商品への関心層は50%超。運用中の投資家も2割以上に

高利回りの商品に投資したことがある人は、どれくらいいるのでしょうか?

今回の調査では、投資経験者250名に対して「高利回り商品の投資経験」について尋ねました。その結果、現在も高利回り商品を運用している人は24.8%、過去に運用していた人が17.2%という結果に。

さらに、「投資はしていないが興味はある」と答えた人も27.6%にのぼり、関心層を合わせると50%を超えることが分かりました。

一方で「投資していない」と答えた人は31.2%、「わからない」は4.0%にとどまり、“利回りを求める投資家の存在感”は依然として大きいといえます。

「高利回り=高リスク」と認識しながらも、実際に投資している人が一定数いるという事実は、これから資産運用を始めたいと考える人にとっても参考になるはずです。「利回りの魅力」と「リスクの怖さ」のはざまで、どう判断するかが問われる時代になってきています。

クラウドファンディング型投資は「名前だけ知っている」が最多

クラウドファンディング型投資の認知度は、どの程度あるのでしょうか?

今回の調査では、投資経験者250名に対して「クラウドファンディング型投資」についての理解度を尋ねました。

その結果、最も多かった回答は「名前だけ知っている」(31.2%)。次いで「聞いたことはある」(25.6%)、「内容も仕組みもよく知っている」(21.6%)と続き、3割以上が“名前は知っているが中身は知らない”層であることがわかりました。

また「初めて知った」(11.2%)、「興味がない」(10.4%)と答えた人も一定数おり、認知は進んでいるものの、理解や関心にはばらつきがある状況です。

クラファン型投資は少額から始められる手軽さがある一方で、「リターンの仕組みが分かりづらい」「どのサービスを選べばいいか迷う」といった声が普及の壁になっているとも考えられます。今後、正確な情報提供や仕組みの可視化が広がれば、未経験層の関心が投資行動につながる可能性も高いといえるでしょう。

【まとめ】“利回り重視”の本音と“安全志向”の現実――揺れる投資家心理が明らかに

今回の調査から見えてきたのは、投資判断において「安全性を重視する人」が最多である一方、約半数の投資家が「高利回り商品に関心を持っている」という、投資家の本音と行動のギャップです。

57.2%の人が「高利回り=高リスク」と認識しているにもかかわらず、実際に高利回り商品を運用中の人は2割超。さらに、「興味はある」と回答した人を含めると、利回り重視の意識は依然として強いことが明らかになりました。

また、「クラウドファンディング型投資」については“名前は知っているが、仕組みまでは理解していない”という層が最多(31.2%)で、認知と理解の間にギャップが存在していることも注目すべき結果です。

つまり、投資家にとって重要なのは、利回りやリスクを数字だけで捉えるのではなく、「どこまでを許容し、どう比較・判断するか」というリテラシー。とくに初心者層には、実例や運用体験、信頼できる情報の提供が、投資を始めるための“次の一歩”となるでしょう。

 

【調査概要】《投資に関する意識調査》
【調査期間】2025年6月12日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】20代〜60代の男女
【調査人数】250名(スクリーニング調査:1000名)
【モニター提供元】Freeasy

資産運用の選択肢として融資型クラウドファンディングを検討しよう!

資産運用にはさまざまな方法がありますが、中でも少額から始めやすく、比較的安定したリターンを期待できる投資手法のひとつが融資型クラウドファンディングです。

この方法では、投資家が企業や事業プロジェクトに資金を貸し出し、利息収入を得ることができます。さらに、複数の案件に分散投資することでリスクを抑えながら運用することが可能です。

「投資に興味はあるけれど、何から始めたらいいか分からない…」そんな方にとって、融資型クラウドファンディングは気軽に始められる選択肢のひとつ。まずは少額から試して、資産形成の第一歩を踏み出してみませんか?

少額から始める堅実投資「LENDEX」の融資型クラウドファンディング

LENDEXは、2万円という少額から始められるため、投資初心者にも取り組みやすい融資型クラウドファンディングです。想定利回りは年6~10%と、銀行預金よりも高いリターンが期待できるうえ、不動産担保ローンへの出資となるため、相場変動の影響を受けにくく安定した運用が可能です。

また、毎月の分配金があるため、継続的なインカムゲインを得られる点も魅力です。多くの案件に担保や保証が設定されており、万が一貸し倒れが発生しても、担保処分などで出資金の回収が図れます。

さらに、サービス開始以来、貸し倒れゼロの実績を誇る点も投資家にとって安心材料です。ただし、元本保証はないため、リスク分散が重要です。複数のファンドに少額ずつ分散投資することで、リスク軽減を図ることができます。

高利回りと安定運用を両立するLENDEXで、新しい資産運用を始めてみませんか?

執筆者

2018年から株式会社LENDEXに勤務。システム部を担当。システム制作やWebマーケティングを担当している。これまでにWeb開発や不動産投資関連の業務に携わってきており、その経験を活かして業務に取り組んでいる。

目次