LENDEX業務部の石野です。
今回は投資の知識として、デパートなどが運営している積立サービスをご紹介します。
これは多くのデパート・百貨店が実施しており、1年程度積立をすると、ボーナスが加算された買物券を受け取れるという、お得なサービスです。
ライフイベントに合わせて積立サービスを利用すれば、大きな買い物もしやすくなるメリットがあります。
では具体的にはどんな仕組みになっているのでしょうか?
デパート・百貨店の積立サービスとは
デパート・百貨店の積立サービスとは「毎月1万円を12ヶ月」など、一定額を積み立て、積立期間が満期になると、ボーナスが加算されるサービスです。
例えば、日本百貨店協会「友の会」は、毎月1万円を12ヶ月積み立てると、1ヶ月分(1万円)ボーナスがもらえて、13万円分の買物券または買物カードとして利用できます。
また、月5万円を12ヶ月積み立てた場合は、ボーナス5万円が加算されて65万円分の買い物が可能です。※ボーナスの内容は百貨店で異なります。
利回りが高いことから、多くの方がデパート・百貨店の積立サービスを利用しています。
デパート・百貨店の積立サービスを利用するメリット
ここからは、デパート・百貨店の積立サービスを利用するメリットについて見ていきましょう。
利回りが高い
デパート・百貨店の積立サービスのメリットは、利回りが高いことです。
例えば、月1万円を12ヶ月積み立てると1万円のボーナスが加算される場合、年間で考えると利回りは8.3%となります。
利回りが2〜3%程度の投資商品が多い中で、デパート・百貨店の積立サービスの利回りは高く、大変お得です。
利益に税金がかからない
利益に税金がかからないのも、デパート・百貨店の積立サービスのメリットです。
株式投資や投資信託などの場合は、利益に対して20.315%の税金がかかります。例えば、利益が1万円の場合、約2,000円が税金として引かれ、手元に残るのは約8,000円です。
しかし、デパート・百貨店の積立サービスの利益(加算されるボーナス)には、税金がかからないため、利益の1万円がまるまる手元に残ります。
ライフイベントに備えやすい
デパート・百貨店の積立サービスを利用すると、ボーナスが加算されるため、誕生日や記念日、結婚、出産などのライフイベントに備えやすくなります。
加算されるボーナス分だけ、お得になるため、本来の予算より豪華なギフトを購入できます。1年後の記念日に合わせて計画的な積立が可能です。
デパート・百貨店の積立サービスを利用するデメリット
デパート・百貨店の積立サービスを利用するデメリットは、次のとおりです。
買物券を利用できるデパート・百貨店が限られる
デパート・百貨店の積立サービスで満期に受け取る買物券は、全国のデパート・百貨店で利用できるわけではありません。積立サービスによって、買物券を利用できる店舗が決まっています。
そのため、確実にそのデパート・百貨店で買い物するか、よく考えた上で積立を始める必要があります。
欲しいものがなくても無理に使ってしまう
欲しいものがなくても無理に使ってしまうのは、デパート・百貨店の積立サービスを利用するデメリットです。「せっかく1万円増えたから」「どうせボーナスだし」といった考えで不要なものを購入して、後悔する可能性があります。
何に使うか計画を立て、しっかりと管理をすることで、買物券を無駄なく使えます。
まとめ
デパート・百貨店の積立サービスは着実に利益を得ることができて、かつ利回りが高くお得なため、デパート・百貨店を利用する方におすすめです。
ライフイベントに合わせて積立を開始すれば、豪華なギフトを購入しやすくなります。
興味がある方は、早速、普段行っているデパート・百貨店の積立サービスを確認してみましょう。
ぜひLENDEXのソーシャルレンディング投資サービスと合わせてご検討ください。
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