レンデックスシステム部の石野です。
2025年度がついにスタートしましたね。寒暖差が激しく、体調管理が難しい季節でもあります。新入社員が職場に増え、フレッシュな雰囲気の中、ご自身も新しいことを始めてみようと考える方もいるかもしれません。
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?
それでは、2025年3月のレンデックスを振り返ってみたいと思います。
2025年3月のレンデックスの募集状況
2025年3月、レンデックスのファンド募集および償還の数字は以下のようになっています。
- 募集:26件 20億2,477万円
- 償還:23件 9億2,093万円
募集状況を振り返りますと、20億円以上と、当社としては過去最高を記録するような大きな数字となりました。募集の達成度もほぼ満額であり、投資家の皆様の需要にあった案件をご提供できたことを自負しております。
一方で償還金額は例月並みでしたので、運用金額を大きく増やすことに成功しました。
2025年3月の市況
2025年3月の経済市況は、為替、株価、不動産を中心に注目すべき動向が続いています。
為替相場では、トランプ大統領が日本の円安傾向や米国市場での日本製品の存在感に懸念を示し、関税に加えて円安牽制の発言を強めています。これにより、日米為替相場のバランスが以前の水準に近づきつつあり、円安進行が一服する兆しが見られます。一方で、日米金利差の調整要因として、日本での利上げ観測が高まっており、為替の安定化と同時に国内経済への影響が注目されます。
株価は、トランプ大統領の関税政策やロシア・ウクライナ戦争の不透明感に市場が過敏に反応し、日米ともに下落傾向が続いています。特に、中国やEUへの関税強化方針が具体化する中、投資家の不安心理が強まり、マーケットは落ち着きを欠いた動きを見せています。このような変動の大きい局面では、短期的なキャピタルゲインを狙うのは難しく、慎重な判断が求められます。
不動産市況では、新築物件価格の上昇が続いていますが、為替相場の安定による資材価格の下落や、金利上昇リスクが下押し圧力となる可能性があります。特に利上げが現実化すれば、住宅ローンの負担増から需要が減退し、不動産価格の下落が顕著になるかもしれません。
こうした状況下で、安定収益を重視するなら、融資型クラウドファンディングなど金利収入型の投資が選択肢として浮上します。不確実性の高い3月市況では、リスク管理と冷静な分析が一層重要です。
まとめ
2025年を迎え、世界の経済状況は混迷を極めており、個人投資家にとってはややリスクの大きな状況と言えます。リスクを下げるにはさまざまな市場をチェックして投資先を見極める必要がありますが、「そこまで時間がない」という方は、待つだけで毎月安定した収入を得られる融資型クラウドファンディングをご検討ください。
年利6〜10%、レンデックスの融資型クラウドファンディング投資をよろしくお願いいたします。
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