LENDEXでは物件の実地確認を行っております|ソーシャルレンディング

LENDEXブログ担当です。
今回は投資家の皆様からもご質問の多い、LENDEXが融資対象の不動産や担保不動産の確認をどのように行っているのかを説明いたします。

 

目次

LENDEXの案件は不動産中心

 

当社をご利用の投資家の皆様はすでにご存知だと思われますが、LENDEXでは大半の案件が「不動産取得資金の融資」「不動産リフォーム資金の融資」となっています。

徐々に不動産案件以外も増えてはいますが、それでも9割以上の案件が不動産関係です。

案件ごとに資金用途は異なりますが
例えば

340号案件

では資金用途を

対象物件:神奈川県相模原市の土地
※事業用地として造成後に売却予定です。
当社は、不動産事業者Hへの融資に際し、不動産事業者が取得する不動産を担保として、抵当権「第二順位」に設定いたします。

としています。

不動産業者は土地を取得して造成を行い、売却して利益を得ます。
またこの取得不動産を担保に設定しています。

そこで重要なのが担保にもなる取得不動産が実在するかどうかです。
ソーシャルレンディングでは取得対象の不動産が実在しない、予定の事業が運用されていないなどの問題が発生しています。

当社ではソーシャルレンディング事業立ち上げ時から、複数スタッフにより案件の組成時には取得対象の不動産の現地確認をもれなく実施しております。

 

現地での確認事項

こちらは
338号案件の様子を現地確認に行った時の写真です。

匿名事業者への融資案件であるため、不動産物件そのものの写真は掲載できませんが、複数の担当者が持ち回りでこのように現地確認に赴いています。

現地での確認事項は、駅からの徒歩による分数が物件情報どおりなのか、距離は正しいのかといった点を見ます。既存物件のある不動産の場合は、利用状況や瑕疵の存在、接道状況についても確認しています。

また、交通状況や環境なども加味し、実需要がある不動産であるのかという点をチェックしています。最近は、都心部から離れた物件も多くなっているので、街全体の雰囲気についても見ています。

その情報を元に自社基準による独自査定、不動産会社や不動産鑑定士など第三者機関の審査を実施し、二重の査定額を算出しています。その上で低い査定額を採用し、その数字の80%の金額までしか融資を行っていません。

例えば当社による査定が5,000万円、不動産会社に依頼した査定結果が4,000万円の場合、不動産査定額は4,000万円としてみなします。そして4,000万円の80%、3,200万円を融資金額の上限としています。

つまり、当社では

  • 複数スタッフによる取得不動産及び担保の実地確認
  • 二重査定及び低い額の査定結果の80%までの融資

このような対策を行い、仮に融資先からの債務不履行があった場合でも投資家の皆様にできる限り満額に近い金額の返済を行えるようにしています。

幸いにも累計250案件以上を、これまで遅延や貸し倒れもなく満額返済を行っております。ただし、コロナ禍による不動産市場への影響は未知数です。

今後もLENDEXでは投資家の皆様に利益をご提供できるように、資産保全を何よりもの念頭に置いた案件の組成に努めていきます。

興味を持たれた方はぜひともこちらから投資家登録をお願いいたします。

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