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内法面積
「内法面積」とは、部屋の壁の内側の寸法を基準に計測した面積を指します。実際に使用できる空間の広さを正確に反映しており、壁芯面積よりも小さくなるのが一般的です。不動産取引では、実際の居住スペースを把握するための指標として使われます。 -
一括借り上げ
「一括借り上げ」とは、不動産オーナーが物件を管理会社に一括で貸し出し、管理会社がその物件を入居者に転貸する仕組みです。オーナーは空室の有無に関係なく一定の賃料収入を得られるため、空室リスクを軽減できます。 -
メザニンローン
「メザニンローン」は、融資の中でシニアローン(優先債務)とエクイティ(出資)の中間に位置するローンです。不動産投資では、物件購入や開発資金の一部を補うために利用されます。 -
有価証券
「有価証券」とは、財産権を表す証券で、譲渡可能なものを指します。具体例として、株式、債券、投資信託の受益証券などがあります。不動産投資では、不動産特定共同事業やREIT(不動産投資信託)などが関連します。 -
共用部分
「共用部分」とは、マンションやビルなどで、居住者や利用者全員が共同で使用するエリアを指します。具体的には、エントランス、廊下、エレベーター、階段、駐車場などが該当します。管理や修繕費用は、所有者や利用者が分担して負担します。 -
壁芯面積
「壁芯面積」とは、不動産の面積表示方法の一つで、壁の中心線を基準に計測した面積です。主にマンションの専有部分の広さを表示する際に使われます。実際に使える空間よりやや広めに表示されることが特徴です。 -
キャッシュフロー
「キャッシュフロー(Cash Flow)」は、一定期間内の現金の流れを示す指標です。不動産投資では、賃料収入などの収入からローン返済や運営費を差し引いた手元に残る現金を指します。収益性や資金繰りを評価する際に重要です。 -
繰り上げ返済
「繰り上げ返済」とは、住宅ローンや不動産ローンの一部または全額を予定より早く返済することを指します。これにより利息負担を軽減でき、返済期間を短縮する「期間短縮型」と、毎月の返済額を減らす「返済額軽減型」の2種類があります。 -
bm
「BM」は「ビルマネジメント(Building Management)」の略で、ビルの運営・管理業務を指します。具体的には、設備点検、清掃、警備、修繕など、建物の安全性や快適性を維持するための実務的な管理を行います。オーナーやプロパティマネージャーをサポート... -
fixture
「Fixture」とは、不動産において建物や土地に固定されて取り外せない設備や備品を指します。具体例としては、照明器具、エアコン、キッチン設備などが含まれます。これらは通常、不動産の一部とみなされ、売買や賃貸契約において物件に含まれるものとされ...