ローン総額(累計) 496億9,250万円 累計登録者数 24,370人

2024年3月のLENDEX

LENDEX業務部の石野です。

いよいよ2024年度もスタートしました。当社としては融資型クラウドファンディング事業をスタートして8期目となります。

詳しい内容は後日の発表となりますが、LENDEXは2023年12月期を黒字で終えることに成功いたしました。融資型クラウドファンディング業界の老舗としての自負を持ち、業界と投資家の皆様の両方に貢献できるよう業務に取り組んでまいります。

 

2024年3月のLENDEXの募集状況

 

2024年3月、LENDEXのファンド募集、償還の数字は以下のようになっています。

  • 募集:29件 11億2,930万円 
  • 償還:28件 10億1,628万円

募集は昨年12月以来の10億円超えとなり、償還金額を上回っております。先月2月は不動産業界などの閑散期とお伝えしましたがその内容のとおり3月は活気が出てくる時期として募集償還ともに多くなったと言えます。

 

4月は3月以上の不動産業界の繁忙期ですから、より多くの案件を皆様にご提供できるように努めてまいります。

また以前募集を行い好評であった「抽選方式」の案件も状況を見ながら随時実行していきたいと思います。

 

2024年3月の市況

融資型クラウドファンディング業界やその他の業界を取り巻く環境ですが、2月と大きな変化はありませんでした。日本の株価上昇、円安傾向は維持されており、外国人観光客の訪日件数も高水準となっております。

一方で今後不動産業回答に多大な影響を及ぼすものと捉えているのが、日銀によるマイナス金利の解除です。特にマイナス金利の解除は長期金利の値に大きな影響を及ぼす可能性が高く、住宅ローンの金利は融資を受けている金額によっては毎月の負担額が万円単位で増えることも考えられます。

一方で銀行預金により個人の金利収入の増額など家計へのプラス影響も考えられますが、融資を受けてものを買う、不動産業界には金利上昇による買い控え、価格の下落などあまり良い影響が出ることは考えにくい状況となっています。

 

ただし、直ちに大きな影響が出るとも捉えてはおりませんので、状況を見ながらしっかりと当社としても募集案件の審査や募集条件の吟味を行ってまいります。

株価は経済の様子を映す鏡として注目されますが、不動産価格は株価の変動からおよそ半年〜1年掛けて影響が出てくると言われています。

投資家の皆様もその点に留意いただきながら、ぜひ投資先の選定を行っていただければと思います。

 

まとめ

LENDEXとして、2023年12月期は無事黒字で終えることに成功し、2024年12月期も1〜3月は順調な数字で経過しています。

マイナス金利の解除は不動産業界のみならず、各金融機関の融資に影響を与え、お金の流れが少し鈍くなる可能性を含んでいます。

当社としては市況を冷静に判断し無理に案件を組成するのではなく、確かに投資家の皆様の資産形成に貢献できる案件を吟味しながら組成に取り組んでいきます。

年利6%から10%の「待つだけ」投資、LENDEXの融資型クラウドファンディングをどうぞよろしくお願いいたします。

少額から始める堅実投資「LENDEX」の融資型クラウドファンディング

LENDEXは、2万円という少額から始められるため、投資初心者にも取り組みやすい融資型クラウドファンディングです。想定利回りは年5~10%と、銀行預金よりも高いリターンが期待できるうえ、不動産担保ローンへの出資となるため、相場変動の影響を受けにくく安定した運用が可能です。

また、毎月の分配金があるため、継続的なインカムゲインを得られる点も魅力です。多くの案件に担保や保証が設定されており、万が一貸し倒れが発生しても、担保処分などで出資金の回収が図れます。

さらに、サービス開始以来、貸し倒れゼロの実績を誇る点も投資家にとって安心材料です。ただし、元本保証はないため、リスク分散が重要です。複数のファンドに少額ずつ分散投資することで、リスク軽減を図ることができます。

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