レンデックス業務部の石野です。
日本では、自民党総裁選が行われ、その結果新しく石破茂氏が総理大臣に就任しました。
一方、アメリカも11月に大統領選挙を控えており政権の行方に大きな注目が集まっています。そんな激動の時期を控えた2024年下半期は今後どのようになっていくのでしょうか。
それでは2024年9月のレンデックスを振り返ってみたいと思います。
2024年9月のレンデックスの募集状況
2024年9月、レンデックスのファンド募集、償還の数字は以下のようになっています。
- 募集:33件 11億2,682万円
- 償還:30件 9億7,850万円
9月も募集金額償還ともに例月ペースを維持しており、当社としても運用金額を約1億5000万円増やすことに成功いたしました。投資家の皆様には深く御礼を申し上げます。
また当社では予告していたとおり、9月に1,000万円規模ではありますが、利回り9%という高利回りファンドの募集を行いました。投資家の皆様にも強い反応を頂いており、このような投資家の皆様からの注目が集まるファンドの提供は10月も行っていきます。
また年末にかけてもボーナス商戦があるため、投資家の皆様の資金の受け入れ先となるファンドの準備をしております。
10月以降もどうぞレンデックスにご注目ください。
2024年9月の市況
2024年9月の市況を振り返ってみると、自民党総裁選の影響を無視することができない結果となりました。9月27日に石破氏が自民党総裁に選ばれると、為替相場では円が大きく上昇し円高に推移しました。一方、日経平均は9月30日には2000円近い下落を見せました。
これらの市場の反応は、新総理の政治方針、経済対策方針などに対し市場における期待感がやや薄れた結果だと考えられています。その後反動で値を戻してはいますが、まだ具体的な新政権ならではの方針が打ち出されていないため、その動向が非常に注目されるところであります。
不動産だけではなく株価為替など様々な経済動向が、新政権の意向により今後大きく影響を受けていくことが予測されることもあり、投資家の皆様も政治の動きにより注視するところではないでしょうか。
為替に関しては一時ほどの円安ではありませんが、10月上旬も140円台を推移しています。日本がなかなか政策金利を利上げできない中、アメリカでは逆に政策金利の利下げを一旦キャンセルするほどの好景気に沸いています。円相場もしばらくは140円台の推移が続くでしょう。
そして、投資市場で無視できないポイントとして日本の日経平均の下落により、新NISAで投資を始めた方が大きな損失を被ったという声が聞かれています。
新NISAでの投資は、基本的に長期的な視野に立つものであり短期的な価格の下落に左右されないことが原則とも言われます。むしろ相場の下落は買い増しのチャンスでもあります。
しかし、投資初心者の方にとっては価格の下落により落ち着きを失ってしまい売却せざるを得なかったという人も多いようです。いわゆる狼狽売りと呼ばれる現象が起きています。
もし短期的かつ一定の利益を求めるのであれば、融資型クラウドファンディングのような、定期的な分配と一定の利回りを得られる投資が向いていると言えるでしょう。
まとめ
2024年9月は新総理が誕生し、その結果日本の経済指標はやや芳しくない反応を見せています。それだけに市場の動向には投資家の皆様は一層注意が必要だと言えます。
相場の変動に左右されにくい投資を求める方は、毎月一定の利回りで分配金の支払いを行っている融資型クラウドファンディング投資のことを調べてみてはいかがでしょうか?
融資型クラウドファンディングを提供するレンデックスの投資口座開設はこちらから行うことができます。
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