記録的な猛暑が続く今年の夏ですが、9月もまだその勢いは衰えを見せません。
依然として全国的に35度前後の厳しい暑さが続き、電力需要や生活コストの上昇が意識される一方で、観光需要やイベント消費など季節特有の経済活動も活発化しています。
こうした物価高や生活コスト上昇に対応するうえでも、資産の運用や見直しは重要性を増しています。
それでは、2025年8月のレンデックスにおけるファンド募集・償還状況と市況動向を振り返ってみましょう。
2025年8月のレンデックスの募集・償還状況
2025年8月におけるレンデックスのファンド募集および償還実績は、以下のとおりです。
- 募集:25件 11億3,152万円
- 償還:25件 8億8,775万円
7月と比べると募集額はやや減少しましたが、10億円以上と、着実な募集ペースを維持しています。特に8月は夏季ボーナスを背景とした追加投資や、インフレ対策として利回り確保を志向する資金の流入が見られました。
償還件数・金額についても順調に推移しており、約2億5千万円の運用金額増加となっています。
また、利回り9%前後の案件も複数ご用意しており、投資家の皆さまに「分配の一定性」と「分散性」を両立した選択肢を引き続き提供してまいります。
2025年8月の市況動向
8月の国内外経済は、引き続き各国中央銀行の金融政策とインフレ動向に注目が集まる展開となりました。
為替市場では、米国の金利高止まり観測を背景に円安が進行し、一時1ドル146円台をつけました。エネルギー価格や輸入コストの上昇に直結するだけでなく、消費者物価への影響も意識されています。さらに、日米の関税協議については一応の決着を見せたものの、再び不透明感が台頭する可能性もあり、市場は引き続き警戒ムードです。
株式市場では、日経平均が7月に続き過去最高を更新するなど堅調ですが、地政学的リスクや欧州の景気減速懸念も重なり、投資家心理は慎重な姿勢が続いています。
不動産市場では、住宅ローン金利の上昇に加え、建築コスト高止まりの影響から新築物件の価格が依然として高水準を維持。投資家の関心は引き続き中古やリノベーション物件へとシフトしており、利回り確保と出口戦略を重視した堅実な投資判断が求められる局面となっています。
まとめ
世界経済の先行き不透明感が増す中で、個人投資家の皆様にとっては「一定の利回り」と「柔軟な投資設計」を兼ね備えた商品選びが一層重要になってくるのではないでしょうか。
レンデックスでは、年利6〜10%の利回りを目指せる融資型クラウドファンディング案件を多数ご用意。
「毎月分配」「運用期間が選べる」「分散投資に適した設計」といったメリットを活かし、ご自身の資産形成にお役立てください。
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