皆様、春暖の候、春の本格的な訪れが待ち遠しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。2026年も早くも3ヶ月が経過いたしました。
この3月を振り返れば、日経平均株価が地政学リスクの影響で大きく揺れ動く一方で、円安の進行やエネルギー価格の高止まりが家計や企業活動にさらなる圧力を加えており、予断を許さない状況とも言えます。
それでは、2026年3月におけるレンデックスのファンド募集・償還状況をご報告いたします。
2026年3月のレンデックスの募集・償還状況
3月の募集実績、償還実績は以下のとおりです。
- 募集 22件 14億712万円
- 償還 22件 12億4,236万円
当社としては運用金額を2億円弱増やすことに成功しております。
いずれも高い水準となり、堅調に推移いたしました。多くの投資家の皆様から、市場の不確実性が高まる中で募集・償還ともに20件を超える規模となったことは、投資家の皆様の手元で資金が効率的に循環し、次の運用機会への準備が進んでいることを示しています。
当社としましても、皆様の厳しい目利きに応えうる、透明性と安定性を兼ね備えたファンド組成に、今後も全力で取り組んでまいります。
2026年3月の市況動向
3月の金融市場は、中東情勢のさらなる緊迫化とそれに伴うエネルギー価格の高騰が市場全体を強く揺さぶり、ボラティリティが極めて高い展開となりました。
世界情勢に目を向ければ、米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃が始まってから1ヶ月が経過し、紛争の長期化が現実味を帯びております。特に海上輸送の要衝であるホルムズ海峡の事実上の封鎖が続き、世界の原油供給に深刻な懸念が生じています。これによりWTI原油先物価格は一時100ドル台を伺う水準まで急騰し、エネルギー価格の高止まりが世界的なインフレ再燃リスクを一段と高めています。また、侵攻開始から4年超が経過したウクライナ情勢も依然として膠着状態にあり、資源エネルギーを巡る不透明感はさらに増大しております。
こうした世界的な動揺は、日本の市場にも大きな影響を及ぼしました。為替市場では、原油高を背景とした輸入コスト増大やリスク回避の動きから、1ドル150円台後半から160円近くまで円安が進行する場面が見られ、企業の生産コストや家計の負担を重くしています。
株式市場は、月前半に新NISA資金の流入などで底堅さを見せたものの、中東情勢の長期化懸念から中盤以降に利益確定売りやリスク回避売りが加速し、大きく下落する局面も目立ちました。
伝統的資産の変動幅が急拡大し、原油価格や金価格が乱高下するような局面において、市場価格との相関性が低く、不動産担保によって資産の保全を図る融資型クラウドファンディングのメリットは、激動の世界情勢下での「資産の守り」として、改めて注目を集めている方向性が見られます。
まとめ
2026年のスタートから3ヶ月が経過し、株価の乱高下・原油高・円安、そして中東情勢の長期化という複数のリスクが絡み合う現状は、個人投資家の皆様にとって「資産の置き所」の難易度が一段と高まっていることを示しています。
4月も次なる運用のステップを検討されている皆様にとって、当社の融資型クラウドファンディングが、単なる収益手段ではなく、激動の市場環境下においても揺るぎない「地に足のついた資産運用の柱」となれるよう、引き続き誠実なファンド組成に邁進してまいります。
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