LENDEXブログ担当です。
LENDEXが運営する購入型クラウドファンディングサイト「レンスポ」では現在魅力的な案件を鋭意準備中です。
近年、資金調達方法の1つとして、クラウドファンディングを選ぶ個人・法人が増えています。クラウドファンディングは金融機関で借り入れするよりも資金調達のハードルが低く、個人でも数百万円以上の資金を集めることが可能です。
しかし、どのような案件でも資金調達に成功するわけではありません。
そこで今回はクラウドファンディングで成功が難しい分野や、成功確率を高めるためのポイントについて解説します。
成功が難しい分野
クラウドファンディングには、さまざまな分野がありますが、どの分野でも資金調達に成功した案件と失敗した案件があります。ここで紹介する農業分野と個人支援分野も同様です。目標金額を超える資金調達に成功した案件もあれば、支援がほとんど集まらなかった案件もあります。
農業分野
「農業仲間を増やしたい」「栽培を拡大したい」「農家を助けたい」など、クラウドファンディングにはさまざまな農業案件があります。しかし、募集終了間近でも、ほとんど支援が集まっていない案件が多数見られます。募集期間が残り数日にもかかわらず、目標金額に対する支援総額が10%未満であることも珍しくありません。認知度の低さなどが影響しているようです。
個人支援分野
「◯◯資格を取りたい」「△△へ留学したい」「□□を開業したい」など、個人支援のクラウドファンディングについても、資金調達できずに募集期間を終えた案件が目立ちます。案件自体の認知度の低さや資金使途の不明確さ、信頼性なども影響しているようです。
成功確率を高めるためのポイント
クラウドファンディングの成功確率を高めるポイントは「魅力的なリターンを設定する」「資金使途を明確にする」「SNSを活用して認知度を高める」の3つです。これらを実行することで、より多くの支援が集まる可能性があります。
ここでは、クラウドファンディングの成功確率を高める3つのポイントについて見ていきましょう。
魅力的なリターンを設定する
クラウドファンディングの成功確率を高めるために、魅力的なリターンを設定しましょう。「リターンを見て支援するかどうか決める」という方も多いからです。リターン内容が魅力的でないと、支援を取りこぼしてしまいます。
支援者の熱量に合わせて選択できるように、複数の値段でリターンを用意すると良いでしょう。無理せず支援できるリターンがあれば、支援者が増える可能性があります。他では手に入らないオリジナル品をリターンにするのもポイントです。
資金使途を明確にする
資金使途が不明確だと、支援が集まらなくなります。「何に使われるか不安」「別のことに使われるのでは?」など支援者は不安に感じ、信頼を得ることが難しいからです。
クラウドファンディングにおいて、資金使途を明確にすることは基本です。資金使途を有耶無耶にしたまま支援を募っても成功しません。クラウドファンディングの成功確率を高くしたいのであれば、資金使途を明確にするべきだと言えます。
SNSを活用して認知度を高める
クラウドファンディングの成功確率を高めるために、SNSなども活用して案件を多くの人に知ってもらいましょう。多くの人に案件を知ってもらうことで、支援者が増える可能性があります。魅力的な案件でも、認知度が低ければ十分な支援額は集まりません。
フェイスブックやツイッター、インスタグラム、ブログなどで案件を告知し、認知度を高める必要があります。
まとめ
農業や個人支援以外の分野でも、資金調達に失敗した案件は多数存在します。資金調達を成功させるために大切なことは、支援者の目線で魅力的なリターン設定や資金使途の公開などを行うことです。また、情熱を持って支援を募る目的や理由を伝えることが大切です。
レンスポではここで挙げている問題点をできるだけクリアし、みなさまにとってメリットのある、また参加したくなるクラウドファンディングサイトを目指していきます。
国内、そして世界的にもクラウドファンディングの案件は、今後も増えることが予想されています。
ぜひレンスポにもご注目ください。