LENDEXブログ担当です。
近年、新たな資金調達方法として、クラウドファンディングが注目を集めています。人々の興味を引きやすいクラウドファンディングの種類や内容を知っておけば、プロジェクトを立ち上げる際のヒントになります。
そこでここでは、人々の興味を引くことに成功したクラウドファンディングの主な種類や内容について見ていきます。
新しいデバイス・製品開発に関するクラウドファンディング
新しいデバイスや製品開発に関するクラウドファンディングは、多くの支援を集めているものが多いです。以下は、主なクラウドファンディングの支援額・達成状況です。
・世界初!OLEDディスプレイ×フルワイヤレスVR「arpara™ AIO 5K」
マイクロOLEDディスプレイを採用した一体型VRヘッドセットの開発資金を集めるクラウドファンディングです。集めた資金は開発・生産、パーツ仕入れ、販促などに使われます。リターン内容は、VRヘッドセットの割引となっています。
目標金額:10万円
支援総額:1,005万1,720円
達成率:10051%
※2022年6月30日時点
・G-Case: Switch用オールインワンバッテリーフォリオ
交換式5,000mAhバッテリーを搭載したSwitch用のゲームケースです。ドック、コントローラーアダプター、G-Case付きトラベルケースなどのオールインワンソリューションとなっています。リターン内容は、製品の割引になります。
目標金額:40万円
支援総額:816万8,780円
達成率:2042%
※2022年6月30日時点
・超爽快&新感覚 汗蒸れ知らず 子ども用クーラーファンシートTAOTAO
ベビーカー、チャイルドシートに装着できる、子ども用のクーラーファンシートの開発・製造費用のクラウドファンディングです。人気のクラウドファンディングであり、今回は第3弾となります。リターン内容は、製品の割引です。
目標金額:100万円
支援総額:572万5,435円
達成率:572%
※2022年6月30日時点
・最小限界に挑んだ二つ折り財布:usuha-mini smooth ver
上質なレザーを使い、二つ折り財布の限界サイズ「8cm×8.8cm」で作り上げた財布の開発・製造費用のクラウドファンディングです。リターン内容は完成した製品(財布)になります。
目標金額:10万円
支援総額:1,229万7,199円
達成率:12297%
※2022年6月30日時点
このように、新しいデバイスや製品開発に関するクラウドファンディングは、支援総額が目標金額を大幅に上回る案件が多いです。
歴史・文化支援に関するクラウドファンディング
歴史のある建物や文化施設の支援に関するクラウドファンディングも注目を集めています。
・佐野美術館|登録有形文化財の日本家屋「隆泉苑」改修にご支援を
登録有形文化財の日本家屋「隆泉苑」の改修費用に関するクラウドファンディングです。リターン内容は、日本刀や陶磁器などの館蔵品の特別鑑賞となります。
目標金額:1,800万円
支援総額:2,841万5,000円
達成率:157%
※2022年6月30日時点
・昭和初期の旅館/温泉建築を後世まで残したい「金具屋千社札プロジェクト」
文化庁の登録有形文化財に認定された金具屋の客室棟「斉月楼」と建築面積200畳の木造「大広間」などの修繕・維持費などを集めるためのクラウドファンディングです。支援をすると、オリジナルの名入れ「千社札」が1年間金具屋に貼付されます。
目標金額:50万円
支援総額:78万6,500円
達成率:157%
※2022年6月30日時点
まとめ
新しいデバイス・製品開発や歴史・文化支援に関するクラウドファンディングは、人々の興味を引きやすく、多くの支援が集まっています。他にも、ペットや子どもに関するプロジェクトなど人気の案件が多数あります。
LENDEXでもスポーツチームの支援やシングルマザー支援などに取り組んでいるクラウドファンディングサイト「レンスポ」を運営しています。
クラウドファンディングに興味のある方、募集を検討されている法人様などはぜひレンスポのサイトをご覧ください。