新緑がまぶしく、初夏の訪れを感じる季節となりました。ゴールデンウィークを経て、日常が戻る5月は、資産の見直しや投資方針の再確認にふさわしいタイミングとも言えるでしょう。
それでは、2025年5月のレンデックスの募集・償還状況とともに、市況動向についても振り返ってみましょう。
2025年5月のレンデックス募集・償還状況
2025年5月、レンデックスでのファンド募集および償還実績は以下のとおりです。
- 募集:32件 17億7,772万円
- 償還:34件 11億8,934万円
5月も4月と同等の募集を行い投資家の皆さまへの案件の提供を続けることができました。当社としても運用金額を約6億円伸ばすことに成功しております。
また償還も順調に進み、資金循環の健全性を保つことができました。分散投資を重視される投資家の皆さまにとって、引き続き安心してご利用いただける運用体制が整っています。
2025年5月の市況動向
2025年5月の国内外の経済環境は、引き続き慎重な見極めが求められる状況です。
為替市場では、円安基調が一時的に落ち着きを見せました。これは日米の金利差が縮小するとの見方が一部で強まり、日本銀行の追加利上げの可能性が議論され始めたことによるものです。為替の安定は輸入コストの抑制につながる一方で、輸出企業の利益圧縮への警戒感も見られます。
株式市場は月を通して敏感な動きが続きました。中東地域での地政学的リスクに加え、米中貿易摩擦の再燃懸念もあり、日経平均株価は方向感に乏しい展開。短期的な値動きを狙った取引は難易度を増し、資産の一部を安定収益型に振り向ける動きが広がっています。
不動産市場では、住宅ローン金利の上昇傾向と資材価格の一服感が交錯する中、特に投資用物件では“利回り”への関心が一段と高まりました。新築物件の高止まりが続く一方で、リスクと収益性を慎重に見極める投資家の姿勢が目立ちます。
こうした環境下で、投資家の皆様に当社の融資型クラウドファンディングは定期的な分配を続けております。「一定の収入が継続して得られる選択肢」としての評価をいただけますと幸いです。
まとめ
世界経済は依然として不透明感が強く、為替の先行きや地政学リスク、株式市場の不安定な動きが続く中で、個人投資家にとっては慎重な判断が求められる局面が続いています。5月も日経平均や為替相場が方向感を欠き、不動産市場では金利上昇への警戒感が見られるなど、安定的な収益機会を見極める難しさが増しています。
そんな中でも「毎月一定の利息が得られる安心感」「分散投資がしやすい仕組み」「短期運用も可能」点が、レンデックスの強みです。
年利6〜10%の融資型クラウドファンディング投資、まだの方はぜひ一度ご検討ください。
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