ローン総額(累計) 496億9,250万円 累計登録者数 24,370人

コロナ禍で輝くクラウドファンディング|ソーシャルレンディング

LENDEXブログ担当です。
日本でも利用者が急増しているクラウドファンディング。
2020年初頭に端を発したいわゆるコロナ禍でも、クラウドファンディングはその需要を伸ばしています。

そこで、今回はコロナ禍でなぜクラウドファンディングが多くの人に受け入れられているのか、その背景について説明いたします。

目次

1.コロナ禍でクラウドファンディングの需要が増えた理由

コロナ禍でも、クラウドファンディングの利用者数は大きく伸びています。
例えば、日本の大手クラウドファンディングサイトCAMPFIREでは、2020年3月には月間募集金額10億円と、コロナ禍に入った直後にこれまでの月間募集金額を更新しています。
CAMPFIRE以外のクラウドファンディングサイトでも同様の報道が行われており、コロナ禍の前後で大きく、人々のクラウドファンディングに対する意識が変わっているのです。

その理由としては、

  • 困っている店、会社などを支援したい
  • クラウドファンディング運営側でもコロナ対策の施策を行った

という2点が挙げられるでしょう。
コロナ禍では、飲食業・観光業などを中心に客足が途絶え、売上が大幅に低下し存続が危うくなる事業者が数多く存在しています。そういった会社、また事業主などを支援するためにクラウドファンディングを通じて支援するケースが増えているのです。そのため、コロナ禍でも、クラウドファンディングの利用者が増加しています。

また資金を必要とする事業者が増加した状況において、クラウドファンディングサイトでも、手数料の金額を大幅に下げ、集めた金額のほとんどを直接事業者に支援できるようにするなどの取り組みを行っています。

経済的な背景とクラウドファンディングサイト側の取り組みの両方により、クラウドファンディングを利用する人たちが増えているのです。

2.クラウドファンディングはより身近なものに

コロナ禍でクラウドファンディングに触れる人たちが増え、クラウドファンディングは多くの人にとってより身近なものになりつつあります。
それは困っている人を助けたいという願いだけではなく、単純に面白そうだ、お金で買えない魅力的な特典が増えたという理由で、クラウドファンディングに参加する人も増加しています。

飲食店がクラウドファンディングを利用する場合、支援者へのリターンは食事などのサービスが中心です。

また、商品開発のための資金募集、コンテンツ開発のための資金募集などの案件も増えています。特にコンテンツクリエイターへの支援案件は、クラウドファンディングの新たな魅力を切り開いたと言えます。
従来はクリエイターに対し、ファンが直接資金的な支援をすることはできませんでした。

しかし、クラウドファンディングを通じて直接資金援助をしやすくなり、また声も届けやすくなりました。
クリエイターから支援者、そして支援者からクリエイターという、双方の距離が良い意味で縮まりつつあるのです。

クリエイターへの支援活動は、クラウドファンディングができる前はファンが気軽にできるものではありませんでした。しかし、クラウドファンディングという仕組みが一般的になっていったことで、ファンが気軽にコンテンツクリエイターに対して具体的な支援をすることが可能になったのです。今後もこういったコンテンツ制作のための案件は増加していくことでしょう。

3.LENDEXのクラウドファンディングも魅力的な特典を提供します

またコロナ禍で増えた支援ファンドといえば、イベント関連のものが挙げられます。
コロナ禍では多くの人が密集する状況への制限が大きくなり、観客からのチケット収入で経営が成り立つ興業会社は大きな痛手を被りました。ライブイベントやスポーツイベントの運営会社、またそういったイベントに参加しているスポーツチームやミュージシャンなどへの対する支援ファンドも、最近は大きく増加しています。

LENDEXが今年秋に運営を開始予定のクラウドファンディングサイトでも、スポーツチーム、スポーツイベント、そしてスポーツ選手をクローズアップしたファンドを組成していく予定となっています。

当社では格闘技イベントRIZINを支援するRIZINファンドがありますが、こういった興業の支援を目的としたファンドを、今後より増やしていきます。
RIZINファンドでも、選手の愛用グローブやサイン入りグッズなどを投資特典として提供してきました。

新規クラウドファンディングサイトでは、LENDEXのように金銭ではない、逆に言うとお金で買えないような、魅力的な特典を提供します。そうすることで、多くの方にご利用いただくクラウドファンディングサイトにしていく予定です。

是非とも、当社の取り組みにご注目ください。

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