LENDEX業務部の石野です。
投資に関心を持つ方の中には、いわゆるリタイア済であるシニア世代の方も多くいらっしゃいます。その中でも特に投資をする目的として、老後資金があるのではないでしょうか。
しかし、投資を始める前にどのようなポイントに気をつけるべきかを知らないままでは、失敗リスクが高まり、短期間で老後資産の多くを失う可能性があります。
今回はシニア世代が投資する際に気をつけるべき6つのポイントを詳しく解説します。
シニア世代で投資を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
生活資金は投資に充てないこと
投資には損失のリスクが伴うため、余裕資金を使用することが重要です。生活資金を使って損した場合、日常生活に支障が生じる可能性があります。住居費や食費、交際費、孫へのプレゼント費用などに影響が及ぶことは避けるべきです。
シニア世代が投資を行う際には、特に生活資金を使わないように注意しましょう。
元本保証を謳う商品に手を出さないこと
「必ず損をしない」「投資資金は全額返ってくる」といった元本保証を謳う商品には絶対に手を出さないようにしましょう。
投資には損失のリスクがつきものであり、元本を保証する商品は存在しません。元本保証を謳う商品は詐欺の可能性が高く、トラブルや犯罪に巻き込まれる危険性があります。
投資を始める際には、元本保証が存在しないことを理解し、資産運用を行うことが重要です。同時に、詐欺的な商品には常に警戒心を持つことが必要です。
高いリスクを伴う商品は選ばないこと
シニア世代が投資をする際には、高いリスクを伴う商品を選ばないことが重要です。リスクの高い商品は、成功すれば大きなリターンが期待できるかもしれませんが、シニア世代にとってはあまりにも危険です。
長い時間をかけて積み立てた老後の資金が一瞬で失われる可能性があります。シニア世代には、リターンが少なくてもリスクの低い商品を選ぶことをおすすめします。
高額の手数料がかかる商品は選ばないこと
投資を行う際には、高額な手数料がかかる商品を選ばないようにしましょう。手数料が高いと、それだけ利益が減少してしまいます。
投資商品には、売買手数料や信託報酬、スプレッド（売値と買値の価格差）など、様々な種類の手数料が存在します。コストを削減するためにも、可能な限り手数料を抑えるよう心掛けましょう。
現金化に時間がかかる商品は選ばないこと
困った時にすぐに現金化できない投資商品は避けることが望ましいです。現金化までに時間がかかる場合、資金の準備が間に合わず、生活に支障をきたす可能性があります。
予期しない事態に備えるためにも、スピーディーに現金化できる商品を選択することが重要です。
もし現金化に時間がかかる商品を選ぶ場合は、そのことを考慮して資金計画を立てる必要があります。急な資金ニーズにも対応できるように、手元には十分な資金を用意しておきましょう。
内容を理解しづらい商品は選ばないこと
「よくわからないけれど投資した」「なんとなく投資資金を注ぎ込んだ」といった場合、投資商品の内容を理解していないまま投資を行うことは、高い失敗リスクを伴います。
自身の重要な資産を投じるのですから、投資商品の詳細を十分に理解し、仕組みや特徴、メリット、注意点などを学ぶことが重要です。投資を始める前に、投資対象となる商品について学ぶことをおすすめします。
まとめ
この記事では、シニア世代が投資する際に気をつけるべき6つのポイントについて解説しました。
シニア世代が投資をする際には、生活資金を使わない、リスクが高い商品を選ばない、現金化に時間がかかる商品は避けるなど、いくつかの注意点があります。
これらの注意点を踏まえて投資を始めることで、失敗リスクを軽減できます。
投資は資産運用の一つの手段であり、計画的かつ慎重に行うことが重要です。
投資先は一つに絞るのではなく、色々な投資を組み合わせてリスクが分散されるようにご注意ください。
そのポートフォリオの中の一つとして、平均利回り6%以上のソーシャルレンディング投資、LENDEXへの口座開設を検討されてみてはいかがでしょうか？
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