2025年も3月に入りました。まだ春の気配は感じられず、寒い日が続いております。
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?
年度の切り替わりは何かと変化が起きやすい時期でもありますね。
それでは、2025年2月のレンデックスを振り返ってみたいと思います。
2025年2月のレンデックスの募集状況
2025年2月、レンデックスのファンド募集および償還の数字は以下のようになっています。
- 募集:19件 6億7,518万円
- 償還:23件 8億8,353万円
2月は例年不動産取引が落ち着く傾向にあり、レンデックスの募集金額も1月に比べると小規模になっています。償還金額が募集金額を上回り、当社としては運用金額を減らす結果となりました。
しかし、3月は2月に比べ不動産取引が活性化する傾向にあるため、今月は多数の案件と多額の募集を予定しています。
投資の機会もそれだけ増えるため、ぜひ投資家の皆様にご注目いただきたいと思っております。また、公表の利回り10%案件の募集も継続していきますので、こちらもぜひチェックしていただければ幸いです。
2025年2月の市況
2025年2月の経済市況を見ると、国内外で注目すべき動向がいくつかあります。
最も注目を集めるポイントは、トランプ大統領の動向でしょう。中国やEUに対する関税を設けることを示唆しており、その発言一つ一つに市場が反応しています。日米両国の株価も発言に敏感に反応し、マーケットがやや落ち着きを失い、下落する傾向が見られています。ロシア・ウクライナ間の戦争の動向も含め、過敏になっている市場に振り回されないよう、ご自身での判断基準をしっかり持つことが重要と思われます。
一方で、トランプ大統領は日本の通貨の割安感や、米国市場における日本製商品の存在感が強まっていることに懸念を示しており、その意向によっては米国産の商品を保護するため、関税だけではなく為替相場の円安傾向を牽制する発言をしています。その結果、日米の為替相場のバランスが以前の水準に近づき、日本国内の加熱した物価上昇も落ち着くかもしれません。
不動産価格については、新築物件が上昇を続けていますが、為替相場が落ち着けば資材などの価格が下がり、新築物件の価格下落が見られる可能性もあります。
一方で、為替調整のもう一つの要因である金利差については、日本でも利上げの可能性が高まっており、不動産価格は金利上昇に伴い下落する可能性も見られます。
相場の変動が大きいだけに、キャピタルゲインで利益を増やすのは難しい局面です。そんな時こそ、安定した金利収入が得られる融資型クラウドファンディング投資のご利用をぜひご検討ください。
まとめ
2025年に入り、世界の経済状況はトランプ大統領の発言に左右されることが多くなっています。個人がそのような状況で戦うのは容易ではありません。様々なマーケットを注視して投資先を選ぶ必要がありますが、「そんな時間がない」という方には、待つだけで毎月一定の収入を得られる融資型クラウドファンディングがおすすめです。
年利6〜10%、レンデックスの融資型クラウドファンディング投資をよろしくお願いいたします。
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