皆様、春暖の候、桜の散った後の新緑が美しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。2026年も早くもゴールデンウィークが終わり、新年度も本格始動しています。
この4月を振り返れば、中東情勢の長期化に伴う原油高と円安が引き続き市場に強い影響を与える中、日経平均株価は一進一退の展開となりました。それでは、2026年4月におけるレンデックスのファンド募集・償還状況をご報告いたします。
2026年4月のレンデックスの募集・償還状況
4月の募集実績、償還実績は以下のとおりです。
募集 27件 11億2,887万円
償還 24件 12億5,154万円
当社としては運用金額は約1億2,000万円減少しておりますが、件数ベースでは募集が償還を上回る堅調な動きとなりました。
特に募集件数が27件と過去数ヶ月でも高水準となったことは、市場の不確実性が高い中でも当社ファンドへの投資家の皆様のご信頼と期待の高まりを示しているものと受け止めております。
5月もどうぞレンデックスにご期待下さい。
2026年4月の市況動向
4月の金融市場は、中東情勢の膠着状態が長期化する中で、引き続き高いボラティリティにさらされました。
中東における軍事的緊張が続く中、ホルムズ海峡周辺の不安定な状況は一向に緩和の兆しを見せず、海上輸送の安全懸念が世界のエネルギー供給に深刻な影を落としています。これによりWTI原油先物価格は90ドル台後半から100ドル台前半で推移し、4月を通じて高値圏を維持しました。天然ガス価格も連動して上昇し、世界的なエネルギーコストの高止まりが鮮明となっています。
こうしたエネルギー価格の上昇は、世界的なインフレ再燃リスクを再び高め、各国中央銀行の金融政策にも影響を与え始めています。特に欧米では、利下げ期待が後退する動きも見られ、債券市場の変動が大きくなりました。
為替市場では、原油輸入依存度の高い日本の状況を反映し、円安圧力が継続しました。1ドル155円台から一時162円台まで円安が進行する場面が見られ、月後半にはやや落ち着いたものの、依然として150円台後半の水準で推移しています。この円安進行は、輸入物価の上昇を通じて企業の生産コストを押し上げ、家計の負担も一段と重くなっています。
株式市場は、月前半こそ新NISAによる個人資金の流入や一部企業の好決算を背景に底堅い動きを見せましたが、中東情勢の長期化懸念や原油高による企業収益への悪影響が意識されるにつれ、利益確定売りやリスク回避の動きが強まりました。特にエネルギー関連株や輸出企業の一部には買いが入る一方、輸入コスト増大の影響を受けやすいセクターは軟調に推移するなど、市場内での格差が拡大する展開となりました。
国内の不動産市場は、こうした環境下で金利の高止まりや建設資材価格の上昇が続くなか、都市部の商業施設や物流物件を中心に慎重な取引が目立つ一方、住宅需要は堅調に推移する二極化の様相を呈しています。物件価格は一部で調整圧力がかかる場面も見られましたが、立地や用途による強弱が鮮明となり、全体として安定した基調を維持しています。
このような伝統的金融資産の変動が激しい中で、当社の融資型クラウドファンディングは、株価や為替の影響を受けにくい特性を発揮し、投資家の皆様のポートフォリオを支える存在となるべく、運用結果の一定性を求めていきます。
まとめ
2026年のスタートから4ヶ月が経過し、原油高・円安・中東情勢の長期化という複数のリスクが継続する中、個人投資家の皆様にとって「資産の置き所」の重要性がますます高まっています。
5月も次なる運用のステップを検討されている皆様にとって、当社の融資型クラウドファンディングが、資産運用の中核として選んでいただけますよう、引き続き取り組んでいきます。
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