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ソーシャルレンディングに繁忙期はある?|ソーシャルレンディング

LENDEXブログ担当です。

LENDEXのソーシャルレンディング案件の大半は、不動産関連です。そのため不動産業界の影響を多分に受けます。
不動産業界の繁忙期は一般的に年度の切り替わりと言われます。

そこで、ソーシャルレンディングにおいても不動産業界のような繁忙期は存在するのか、今回は説明したいと思います。

 

目次

不動産業界の繁忙期は

不動産業界は大きく賃貸、売買に分かれます。
不動産を貸し出す場合と、不動産の売買を行う場合では、やや繁忙期が異なります。

まず不動産賃貸における繁忙期は1~3月の年度の切り替わり、また半期の切り替わり時期である9月前後と言われます。
その理由は、進学や転勤、入社により転居が発生しやすいからです。

進学のために東京の大学に入学する新入生は、その付近に部屋を借ります。また新社会人も同様に会社に通える範囲内に部屋を借りるでしょう。そのため転居が発生しやすく賃貸不動産業界は繁忙期となるのです。

半期のタイミングでは進学、入社はあまりありませんが、会社の移動が発生しやすいため移動に伴う転居が発生します。1~3月に比べて数は少ないですが、9月も一つの繁忙期だと言えます。その反面、8月や12月など繁忙期の前は閑散期と言えます。

不動産売買業界における繁忙期も、やはり年度の切り替わりが中心です。
一つの切り替えのタイミングとして1月から3月に家を探し出しそして4月のタイミングで家を購入する人が多いです。

居住用不動産の購入においては、年度の切り替わりで引っ越し行うことになれば子供が年度中の転入にならないため、子供の生活への影響を抑えやすくなります。
そういった理由などもあり、年度の切り替わりを狙って家を購入する人は多いです。
ただ居住用不動産ではない投資用不動産の場合は、特に年度内の繁忙期というものはそう見られません。

 

ソーシャルレンディングの繁忙期

では不動産業界の影響を受けるソーシャルレンディング業界でも繁忙期は存在するのでしょうか。
こちらLENDEXの2020年の募集金額の推移となります。

上のグラフを見ていただければわかるように、2020年は2月・3月に募集金額の数字を伸ばし、その後落ち着いたものの、11月・12月には過去最高を記録しています。

4月・5月で大きく募集金額を落としているのは、新型コロナウイルスの流行、いわゆるコロナ禍の発生で不動産の実地確認や取引が一旦自粛されていた影響です。その後徐々に募集金額を取り戻し、年末には8億円台、7億円台という金額を達成しています。

この数字の推移を見ると、一般的な不動産売買の閑散期である年末に数字を伸ばしていますから、目立った繁忙期や閑散期というものはないと見られるでしょう。

 

LENDEXでは常に豊富な案件を提供できる体制を整備

LENDEXの案件数は、特に季節要因はなくソーシャルレンディング事業の開設以降常に増加傾向にあります。
その理由として

●案件供給体制を整備していること
当社では常に融資先となる事業者様の開拓を行っており、その結果ソーシャルレンディング案件数を増加しています。案件を研ぎらせずに供給する体制を整備することで、投資家の皆様の資産運用のお手伝いをさせていただいております。

●早期償還案件が多いこと
当社の案件は、予定よりも資金返還が早い早期償還案件が多く含まれています。
当社を通じて資金を調達する会社様は、つなぎ的な意味での資金調達、不動産の売却がすでに決まっている状態で当社から資金を借り入れ、売却後すぐに返済するというケースが多く見られます。
季節的な要因に関係なく常に売買される不動産の資金需要に応えることで、早期償還かつ高金利案件を取り扱っているのです。

 

まとめ

LENDEXにおける月間案件数の繁忙期や閑散期は特に目立った傾向は有りません。2021年においても2020年を上回る勢いで案件の募集を行っています。
今後も投資家の皆様の資産運用をお手伝いできるように、積極的な案件の組成を行っていきます。

LENDEXにご興味のある方は、ぜひこちらから投資家登録をお願いいたします。

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