LENDEXブログ担当です。
LENDEXが運営するソーシャルレンディングは投資であり、運用により定期的な収入を得ることが可能ですが、一方で元本の損失リスクも存在しています。
先日芸能人が投資の失敗により引退を表明した報道が行われました。
投資には必ずリスクが有り、100%利益が出る投資手法はありません。(銀行預金は投資ではないため)
そこで基本に立ち返り、投資家の皆様にソーシャルレンディング投資の前にまず心がけていただきたいポイントをお伝えしたいと思います。
一つのカゴだけに資金を投入しない
投資に関する格言として、「一つのカゴだけに、すべての卵を入れてはいけない」というものがあります。これは、卵を入れたカゴがもしひっくり返ってしまえば、自分が持っている全ての卵が割れてしまうからです。
つまり、一つの投資先にだけ資金を投入していると、その投資先で問題があった時に、自分の投資用の資金が、全て影響を受ける可能性も生まれてしまうのです。
そうなってしまうと資金の損失や拘束が発生し、投資を続けることができなくなってしまうでしょう。
そのような事態を避けるためには、複数のカゴに卵を入れるようにする、つまり複数の投資先に資金を分散投資をすることが重要になってきます。
投資で損失を抑えながら着実に利益を積み上げていくためには、まずは複数の投資先に分散投資をすることが鉄則となってくるのです。
情報を集める習慣を身につける
ソーシャルレンディングは、その気になればほとんど情報を集めなくても、投資先を選んで短時間で始められる投資手法です。提示されている情報をよく確認せずとも、案件の利回りや運用期間、また担保や保証の有無のみを見て投資することもできるでしょう。
融資先の会社の情報の公開に関しては、公開できる情報量が融資先との協議で決められており、必ずしも多くの情報を公開できていないことに関しては、当社としても大変申し訳なく思っております。
一方で、公開される情報がそれほど多くないからと、その情報だけを見て判断するのは、投資リスクが増大する原因となってきます。
ソーシャルレンディングに限らず、投資先を選ぶ時は公開されている情報はくまなくチェックすることはもちろんのこと、関連する産業の状況、経済全体の市況なども調べます。
例えば、ソーシャルレンディングであれば運用される不動産があるエリアの地価の状況、人口の状況などを見て本当に需要がある不動産であり、収益が出る可能性があるのかということを考えます。
そして情報を集め、提示された投資先が適切なのか、またリスクヘッジのために何ができるかということも同時に検討していきましょう。
他の人の意見もできるだけ聞くようにする
投資を始めるときには、多くの人が自分一人で始めることが多いでしょう。場合によっては、なんとなく家族に相談しにくいと感じ、隠れて投資を行う人もいるかもしれません。
しかし、一人で投資を行っていると、どうしても視野が狭くなり、提供されている情報が全て正確なものであったり、また自分の選択が常に正しいものだと思い込んでしまう方もいます。
そのような独りよがりな状態に陥ることは、危険を招きます。投資をするときには、友人や知人、投資仲間との話を聞くようにしましょう。他の人がどんなことを考えて投資をしているのか、また自分が持っていない視点に気づかせてくれたり、知らない情報を共有することで、多角的な視点を持てるようになります。
投資のときに他の人の言うことを鵜呑みに信じてしまうのは危険ですが、自分の知識や見識を深めるために意見を聞いたり、積極的な情報収集をしていくことは投資で収益が出る可能性を高めるために、必要なスキルと言えるでしょう。
まとめ
貯蓄から投資へ、これは高齢化社会を迎える日本が直面している一つの課題とも言えます。
それだけに国もNISAの拡充など、投資が身近かつ手軽になるようなシステムの整備を進めています。物価高の中、給与がなかなか上がらないための対応として、また老後の備えにするための対応として、これから投資を行うことが、誰にとっても当たり前になっていくのではないでしょうか。
一方で、投資は貯蓄と違いリスクが存在します。それだけに、リスクを軽減し、利益を積み重ねていくための基本的な考え方と習慣を、まず身につけるようにしていきましょう。
複数の投資先の内の一つとして、ぜひLENDEXのソーシャルレンディング投資をご活用ください。