ソーシャルレンディングとは

LENDEXです。

ソーシャルレンディングとは一体どのような投資方法なのか、その基本的な部分について今回は説明したいと思います。

ソーシャルレンディング会社はどのような活動を行っており、どのように投資家の皆様に利益を生み出しているのか、またソーシャルレンディングを利用する事業者様は、なぜソーシャルレンディングを利用しているのか、などの点についてご理解いただければと思います。

1.ソーシャルレンディング投資の概要

お金

ソーシャルレンディングとは、インターネットを通じてお金を貸したい個人投資家の方からお金を集め、事業資金を必要としている事業者様に集めたお金を貸し出す投資方法です。

インターネットを通じてお金を募集するには、当社が登録している第二種金融商品取引業登録が必要です。

また、投資家様から集めたお金を事業者に貸し出すためには、貸金業登録が必要です。

2.ソーシャルレンディング投資の仕組み

不動産融資

ソーシャルレンディングでは、どうやって投資家の皆様に配当するための利益を生み出しているのでしょうか?

2-1.投資家の目線で見た仕組み

例えば、1億円のお金を必要としている事業者様がいるとします。

そこで、当社が投資家様に1億円の募集案件を提示します。その際、

・運用期間:12ヶ月

・想定利回り:8%

といった条件を設定します。

この場合、1億円を投資家様から集め、お金を必要とする事業者様には

・貸付期間:1年間

・貸付金利:10%

といったの条件で貸し出します。

この条件であれば、1億円の10%である1,000万円の金利をソーシャルレンディング会社は受け取ることができます。

その1,000万円の金利のうち、

・800万円:投資家様への配当

・残りの200万円:ソーシャルレンディング会社の営業者利益

となる仕組みです。

お金を貸し出すことで投資家様、そして当社も利益を得ることができます。

2-2.資金調達の面から見た仕組み

「金利10%」という条件は決して良い条件とは言えません。むしろ、借りる側の負担は大きいと言えるでしょう。

では、なぜお金を借りる事業者様は高い金利で資金調達するのでしょうか?

それは、金利を上回るほどの利益が狙えるからです。

例えば、当社の融資先の事業者様は不動産売買を営む会社が大半です。

当社で1億円を調達して9,000万円を不動産物件の取得に充て、残りの1,000万円を使ってリフォームを行い、不動産の価値を高めるのです。

不動産会社は、不動産の価値を高めて9,000万円で取得した不動産を1億2,000万円で売却します。

1億1,000万円の返済義務があっても、購入した不動産を1億2,000万円で売却できれば、しっかりと利益1,000万円を得ることができるのです。

3.ソーシャルレンディング会社の役割

続いては、ソーシャルレンディング事業の運営において、ソーシャルレンディング会社がどのような役割を担っているかについてご説明します。

3-1.お金を借りたい企業を探し出す

ソーシャルレンディングでは、事業資金を必要とする事業者様がいないと、当社だけではなく投資家の皆様も利益を得ることができません。

そこで、ソーシャルレンディング会社は事業資金を必要としている事業者様を常に募集しています。

当社の場合、当社を通じて資金を調達し、その資金を使って事業を展開したい企業様からのお問い合わせをいただくこともありますし、または当社から営業の電話をかけ、FAXを送信して貸付先の事業者様を募集することもあります。

3-2.金銭消費貸借契約を結ぶ

お金を必要とする事業者様を探すだけで、融資を行えるわけではありません。

融資の際には当社が細かな相談の上、資金を必要とする事業者様と金銭消費賃貸契約を結びます。

どれくらいのお金が必要なのか、どういった担保や保証を設定できるのか、さらには金利や返済期間、情報公開の範囲などの面で交渉を重ねていきます。

また、2020年5月時点ではコロナショックにより経済が不安定な状況ということもあり、新規の事業者様においては、当社は不動産担保の市場評価額の半分の金額までしか融資を行っていません。

投資家様の保全性の確保を第一に、条件面の交渉を行います。

3-3.ネット上で募集を行い、投資家と企業を結びつける

案件の組成ができたら、ソーシャルレンディング会社はインターネット上で案件を公開し、投資家の皆様から資金の募集を行います。

募集期間を定め、その期間にしっかりと資金を集め事業者様にお貸しできるよう、当社ではメールやSNSなどを活用して宣伝活動を行っています。

そして、無事に資金が集まったら、資金を必要とする事業者様へ投資家の皆様から集めたお金を融資するのです。

3-4.投資家にお金を配当する

ソーシャルレンディング会社がお金を事業者に貸しすと、案件の運用が始まります。

その後の、ソーシャルレンディング会社は投資家の皆様に金利収入を配当します。

当社の場合、月初に投資家の皆様に金利収入を配当しています。

配当は案件ごとに定められた期間行い、運用期間が終了したら元本の返済を行います。

ただし、場合によっては貸付先の事業者様から早期償還が行われることがあります。

その場合、案件の運用途中でも投資家の皆様に元本の返済を行います。

このようなサイクルを繰り返して、ソーシャルレンディング事業を運営しています。

4.投資家がソーシャルレンディングを利用するメリット

では、投資家の皆様がソーシャルレンディングを利用するメリットにはどういったことがあるでしょうか?

大きく分けて、以下の3つがメリットとしてあげられます。

4-1.手軽に不労所得を得ることができる

ソーシャルレンディングでは、投資家の皆様は投資していただいた後に取引などの作業を行う必要がありません。

毎月、ソーシャルレンディング会社からの配当金を待つだけです。そのため、毎月自動的にお金が少しずつ増やすことができるのです。

社会人としての本業が忙しいけれど副収入を得たいという方にとって、大いに適している投資だと言えます。

4-2.少額で投資できる

ソーシャルレンディングは他の投資方法と比べたさいに、少額でできることが特徴です。

当社の最少投資可能額は、ほとんどの案件において2万円です。

他の投資方法の場合、10万円以上といったまとまった資金が必要な場合が多いです。

しかし、ソーシャルレンディングの場合は1万円ほどから投資を始めることができます。

まとまった資金を用意することが難しい方でも、ソーシャルレンディングであれば気軽に投資を始めることができるのです。

4-3.収入額が一定である

投資信託も、ソーシャルレンディングと同じように不労所得を得ることができる投資方法です。

しかし、投資信託はあくまでも資産運用を行った結果、運用益が投資家に配当される投資方法です。運用に失敗すれば、利益どころか損失が発生することもあります。近年人気が出ているロボアドバイザーも同様です。

一方で、ソーシャルレンディングは金銭消費貸借契約を結んだ時点で、融資先から支払われる金額は一定です。

つまり、投資家の皆様の収入額は決まっており、「いくらの収入が入って来る」と見込みを立てやすいのです。

5.資金調達でソーシャルレンディングを利用するメリット

ソーシャルレンディングは資金調達方法の中では金利が高い特徴があります。

では、事業者様がソーシャルレンディングで資金調達するのにはどういったメリットがあるのでしょうか?

続いては、ソーシャルレンディングを利用するメリットを事業者様の視点から説明します。

5-1.審査期間が短い

多くの事業者は、資金調達する際にメインバンクと呼ばれる金融機関を利用しています。

メインバンクから資金を調達すれば、金利は1%~3%であることが一般的であるため、低い金利で済みます。

しかし、メインバンクからの資金調達では、審査期間が2週間や1ヶ月と長期にわたることが多く、タイムリーに資金を調達できない可能性が高いというデメリットがあるのです。

一方、ソーシャルレンディングの融資審査に要する日数は3営業日ほどが一般的であり、銀行などよりも短期間でタイムリーに融資を行うことが可能です。

ソーシャルレンディングは、スピーディーに資金を調達したい事業者様にとってメリットが大きのです。

5-2.繰り上げ返済のデメリットがない

ソーシャルレンディングでは、融資先の事業者様が繰り上げ返済を行う場合、投資家の皆様に早期償還を行うことがあります。

事業者様は、ソーシャルレンディングで借りたお金を早めに返すことができれば、支払うべき金利分を減らせます。

メインバンクで繰り上げ返済を行うと、低金利で貸している先ほど説明したとおり、メインバンクは低金利で貸し出していることが多いく、繰り上げ返済が行われるとその案件で得られる利益がごくわずかになってしまいます。そのため、事業者が繰り上げ返済する場合は違約金が発生したり、次回以降の融資の審査に響いたりすることがあるのです。

よって、メインバンクで資金調達をする場合、繰り上げ返済することにはデメリットがつきまといます。

しかし、ソーシャルレンディングの場合は、繰り上げ返済にデメリットがありません。

逆に、返済の目途が立ったところですぐに繰り上げ返済を行えば、事業者様は金利分の支出を抑えられるというメリットがあるのです。

特に、当社の融資先の大半を占める不動産会社様は、不動産を取得してリフォームなどを実施し売却できた時点で即座に返済を行うケースが多いです。

返済までの期間が短いと返済遅延が発生する可能性が高まります。

そこで、売却から返済までの時間に余裕を持たせるため、ソーシャルレンディングの契約では返済までに12ヶ月の期間を設けている事業者様が多くあります。

しかし、実際にはリフォームと売却が半年ほどで終わり、返済が完了していることが多いのです。

まとめ

ソーシャルレンディングの仕組みと、当社の取り組みについてご説明しました。

当社は、融資先の事業者様を募集する一方で、投資家の皆様に安定した配当を行うための取り組みを常に行っています。

興味のある方は、当社の口座開設を検討してみてください。