ソーシャルレンディングと事業投資型クラウドファンディングを比較

 

 

クラウドファンディングのシステムを利用した投資手法には、ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)、不動産投資型クラウドファンディング、株式投資型クラウドファンディングなどがあり、最近では事業投資型クラウドファンディングという投資手法も生まれています。

そこで今回は、ソーシャルレンディングと事業投資型クラウドファンディングの違いをご説明いたします。

投資先を検討される時の参考にされてください。

 

事業投資型クラウドファンディングとは

事業投資型クラウドファンディングとは、投資家から少額ずつ集めたお金を、事業資金を必要とする会社に資金を提供するタイプのクラウドファンディングです。

ソーシャルレンディングも投資家の皆様から集めたお金を事業資金を必要とする会社に融資を行いますが、事業投資型クラウドファンディングの場合は融資ではなく出資という形をとります。

インターネット上で資金を調達するという仕組みは共通するので、事業投資型クラウドファンディングでも第二種金融商品取引業登録が必要となりますが、事業投資型クラウドファンディングの場合は融資を行わないため、貸金業事業者の登録の必要はありません。

ソーシャルレンディングでは、貸付金利から投資家の皆様に金利収入を分配しますが、事業投資型クラウドファンディングは事業を運営して生まれた利益を、投資家の方々に対して分配する仕組みとなっています。

 

ソーシャルレンディングと事業投資型クラウドファンディングの比較

では、ソーシャルレンディングと事業投資型クラウドファンディングの違いを比較してみましょう。

 

収益の仕組みの比較

ソーシャルレンディングは貸付時に設定した金利を融資先から受け取り、その収入を投資家の皆様に対して、定期的に分配金としてお支払いしています。利回りも貸付金利から設定されるので一定です。

一方、事業投資型クラウドファンディングは案件毎に目安となる利回りは設定されていますが、事業の運営が予定通りに進行した場合にのみ、利益から分配金が支払われます。

そのため、成功する事業に投資を「しないと分配が行われないこともあるのです。

 

収益性の比較

ソーシャルレンディングは、融資先の債務不履行が発生しない限りは投資家の皆様に対して当初の提示通りの利回りや運用期間での分配が行われます。

そのため、一定の収入を投資家の皆様は計算しやすくなっています。

対して事業投資型クラウドファンディングは事業計画通りに利益が生まれる保証はありません。投資の際には提供される情報から、本当にこの事業でしっかり利益が出るのかという、利益の将来性を見抜く目が投資家の方々には必要とされるでしょう。

 

資産保全性の比較

ソーシャルレンディングも事業投資型クラウドファンディングも投資である以上、元本の保証は行われていません。 それぞれの投資手法では、投資家の皆様の資産を守るためにどのようなことを行っているでしょうか。

ソーシャルレンディングは、担保や保証などを設定している案件が多く見受けられます。 例えば当社では不動産取得資金の融資であれば、取得対象の不動産を、融資時の担保として設定します。また融資する金額は担保の金銭的価値の80パーセント以内にしています。

また、不動産担保が設定されてない案件では、代表者連帯保証を設定し公正証書を取り付けておくことで、資産の回収リスクを小さくしています。

一方、事業投資型クラウドファンディングの場合は出資金以上の損失を被ることはありませんが、出資した事業が失敗した場合は、出資金の大半を失う可能性があるとあります。

それだけに事業投資型クラウドファンディングでは、出資先の企業名、代表者名、事業のこれまでの収益などの情報が非常に細く提示されています。

投資家の皆さまが投資を判断する際に使える情報の提供料は大変多いです。

 

キャンセル可否の比較

投資を行い、運用期間中に投資をキャンセルできるか現金化が可能かという点を比較しましょう。ソーシャルレンディング、事業投資型クラウドファンディング共に、運用中のキャンセルは行えません。

融資や出資を受けた事業者側からすれば、資金を使い事業を展開している途中に資金の返済を行うことは大変に難しいものです。

ソーシャルレンディングの場合は金銭消費賃貸借契約を結んでいるため、その貸付期間中に資金返済を求めることはできません。

 

まとめ

今回は、ソーシャルレンディングと事業投資型クラウドファンディングの比較をしました。

それぞれの投資によって特徴があり、投資家の皆様のスタイルによってメリット・デメリットは異なってくるものだと思われます。

LENDEXでは、投資家の皆様の資産保全対策を第一に考え、保証や担保を大半の案件に設定し、万が一の事態にも備えるようにしております。

その上で融資先の審査も厳密に行っており、2017年8月のソーシャルレンディング事業開始から4年を経過した今でも、一度も返済遅延そして貸し倒れを発生させたことはありません。

ソーシャルレンディング投資にご興味ある方は、是非LENDEXへの投資家会員登録をお願いいたします。