ローン総額(累計) 496億9,250万円 累計登録者数 24,370人

なぜ法人や団体はクラウドファンディングで資金調達を行うのか|ソーシャルレンディング

LENDEXでは今年秋~冬にかけて、購入・寄付型クラウドファンディングサイトを開設予定です。
そこで、今回はクラウドファンディングで資金を募集する法人や団体が、なぜクラウドファンディングを利用するのかをご説明していきます。

目次

1.金融機関から融資を受けられなくても資金調達できるから

法人や団体がクラウドファンディングで資金調達をする最も大きな理由は、金融機関からの融資以外の手段で資金調達ができるからです。
特に運営実績のない法人や団体は、金融機関から良い条件で資金調達を行うことは難しいのが実情です。また金融機関から融資を受けられたとしても、その資金が事業を遂行するために必要な金額に足るとは限りません。

クラウドファンディングを使えば、個人からの資金調達を行うことができます。金融機関から融資を受け、その後不足する資金を補うためにクラウドファンディングを利用しても良いですし、事業に必要な資金の全額クラウドファンディングで調達することもできます。

従来事業を行うためには、金融機関との取引が必要なことが多かったのですが、クラウドファンディングの登場により、設立間もない法人や団体でも資金調達ができるようになりました。資金調達手段が増えたことは、大きなメリットです。

2.プラットフォームを利用すれば、幅広い層から資金調達ができるから

クラウドファンディングを使わずとも、法人や団体が自社のWebサイトなどで資金を募集し、調達を行うことは可能です。

ただし、全く実績のない団体や法人がWebサイトを立ち上げ資金募集をしても知名度がないため、多くの人に情報を届けることができません。

また、実績のない人たちが資金募集を行っても「この法人は信用できるのか」「集めたお金を目的のために適切に使うのか」など、信用が無いためなかなかお金が集まらないこともあります。実際に、クラウドファンディングを装った詐欺も発生しています。
だからこそ、実績があり知名度のあるクラウドファンディングのプラットフォームサイトを利用することが大切です。

クラウドファンディングのプラットフォーム側が資金用途、及び運営団体の審査を行うため、詐欺案件の募集が行われる可能性は低くなります。また、多くの人が利用するプラットフォーム上に案件情報を掲載することで、たくさんの人の目に留まり、資金を集めやすくなります。

設立間もない法人や団体でも資金調達が期待できることから、クラウドファンディングプラットフォームを利用した資金募集が増えているのです。

3.クラウドファンディングを通してプロジェクトの盛り上がりを狙えるから

クラウドファンディングを利用するメリットは他にもあります。資金募集を行う法人や団体と資金を提供する個人が一体化することで、プロジェクトの盛り上がりが生まれる点です。

例を挙げると、スポーツ団体に資金を支援することで地元にスポーツチームが増えて地域との一体感が生まれて観客数も増えていった。地場に根付いたプロスポーツチームの活動ではこういった好循環が良く見られています。

また映画やアニメなどのコンテンツを制作においても、クラウドファンディングで資金募集を行うことで、ファン同士の間でこのプロジェクトを盛り上げていこうという機運が生まれて想定より多くのお金が集まりやすくなっています。
そして資金を募集する側も、ファンの期待に応えるためにより良いコンテンツを作り上げていこうとするのです。

ファン同士がクラウドファンディングのプロジェクトを盛り上げることで、多額のお金が集まる。そして、集まった資金でより良いコンテンツが生まれていくという好循環が生まれるのです。
単なる資金を募集する側、資金を出す側という関係だけではなく、ファンとクリエイターの立場の中で一つの文化を生み出すことが可能です。

まとめ

なぜクラウドファンディングが注目されているのか、それは資金調達がしやすいのと、プロジェクトが盛り上がる可能性があるからです。
LENDEXでも、スポーツ団体の興行資金やスポーツ選手の活動資金を募集することで、様々なスポーツや格闘技が盛り上がっていくように支援していきたいと考えています。
LENDEXの新しいクラウドファンディングサイトの立ち上げに、ぜひご期待ください。

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